実習生から初の新型コロナウイルス罹患者が発生！！寮で同室者のクラスターも疑われる中、1期生グエン、C1期生ロン、3期生フンの3名が罹患いたしました。
時系列
8/12夜、自宅にてシュンさん発熱
同じ現場のメンバーはグエン
※翌日から夏季休暇
8/14グエン発熱
8/17ロン発熱
8/18シュンさんPCR検査陽性
8/19よりグエンとロンの同室者出勤停止＆全関係者PCR検査実施。
8/20グエン、ロン、フンがPCR検査陽性
8/20陽性者の共同生活開始
まずは心構えとして病気を憎んで人を憎まず。
病院には陽性者と濃厚接触の可能性がある事とベトナム実習生であることを伝え電話診療（それ以外のリモート診察方法は断られてしまいました）を依頼。病院と時間を決め、私は先生とTELをしながら実習生と通訳さんでZOOM診療をしました。
病院の医師に依頼をして濃厚接触者と同室者6名の持込みによるリモートPCR検査を実施しました。注意点は、陽性時の緊急連絡先を必ず担当者（今回は私）にすること。これで緊急時の手続き等は担当者で行うことが出来ます。※やはり罹患は個人情報なので日本語が話せないなどの説明が必要です。
保健所から陽性者の連絡が来たら発症日を確認すること。その後、自宅療養観察期間として保健所から毎日TELが来ます。観察期間は発症日から10日間or解熱72時間です。
※発症日は発熱した日or陽性発覚日。
保健所からTELが来たらパルスオキシメーターと支援物資の配達を依頼しましょう。
コロナ陽性者専用LINEグループを作成し毎日の体温（解熱鎮痛剤を飲む前）、血中酸素濃度、脈拍、体調を朝晩報告させます。LINEグループメンバーには翻訳者も加入依頼しましょう。※翻訳者は監理組合団体に頼むことが可能です。
まとめると…..
病院でリモートPCR検査を依頼する。
連絡先を会社担当者にする。
陽性者の観察期間は発症日から10日間or解熱72時間。
保健所にパルスオキシメーターと救援物資依頼。
グループLINEを作成して体調報告させる。
すぐにLINE報告しない無症状のフンになにかが・・・・・
彼らだって好きでコロナになったわけでは無いけど・・・・・
コロナ無症状のフン
調理中のロン
１番重症だったグエン
事務的に言うと新型コロナウイルスに罹患した場合は傷病手当金受給者（4日目から）になるので手続きの種類が変わります。実習生を引き受けている企業の皆様、間違いなく国が支払ってくれるのでキチンと手続きしましょう。※場合によっては３日まで雇用調整助成金を助成できる可能性もあるので社労士さん等に依頼しましょう。
間違ってもコロナ罹患者を責めないように☝
