「外国人実習生を雇うと心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっている・・・・・雇ったが正しい。」と、いうわけには行かないので監理組合の選び方考察の続きです。前編を見ていない方はコチラから
1、ネットで監理組合を探して選ぶ。
2、親会社の監理組合を選ぶ。
3、知人が実習生受入をしている監理組合を選ぶ。
4、知人が監理組合に関わっている団体を選ぶ。
5、営業されて監理組合を選ぶ。
選び方の共通項目
監理組合によって選べる国、職種が変わりますので希望の中で選んでください。金額に関しては配属前に纏めて払う会社、配属後に纏めて払う会社、分割で払う会社など色々ありますが概ね金額は同じです。月々の監理費も3~60000円位です。すべては最終的なトータル金額と払い方で選びましょう。
入国から帰国までの相見積は2社以上で必ず取りましょう。検定試験、在留カードの更新など実習生と立ち会わなければ成らない場面も多いです。監理組合が立ち会ってくれるかも大事なところです。※立ち合いの無い組合は自社から1人行かなければなりません。
監理組合に通訳さんが常駐していることも重要です。
3、知人が実習生受入をしている監理組合を選ぶ。
知人との関係がフラットであることを前提に説明します。上下関係等が色濃い場合は別の影響を受けますので注意が必要です。そして、知人が「監理組合を選ぶパターン」の何番で団体を選んだかの特性と「3、知人が実習生受入をしている監理組合を選ぶ。」の特性の2つの影響を受けます。
メリット
1,監理組合の情報が得やすい。
2,知人がモデルケースになってもらえる。
デメリット
1,監理組合と知人のトラブルに巻き込まれやすい。
2,監理組合と自身のトラブルにも知人を巻き込みやすい。
目指している実習生雇用を実現している知人が居る人にはベストな選択です。ただし、知人との関係が左右するので上下関係が無いことが絶対条件です。
4、知人が監理組合に関わっている団体を選ぶ。
一見「3、知人が実習生受入をしている監理組合を選ぶ。」と同じにカテゴリーのようですが知人が監理組合に関わっているという事はあなたとは主従関係に成り金銭が絡む関係が生まれます。出来上がって間もない監理組合がコレに該当します。
※老舗の大手監理組合団体の場合は本業なので「1、ネットで監理組合を探して選ぶ。」に近いです。
メリット
1,監理組合の情報が得やすい。
2,知人が手続きの一切をしてくれる。
デメリット
1,監理組合と知人のトラブルに巻き込まれやすい。
2,監理組合と自身のトラブルにも知人を巻き込みやすい。
3,知人とは主従関係になりやすい。