日本に来た外国人にとってのチャレンジフード代表それが納豆。外国から来た人々(一部、国内関西圏の人も含む)は納豆を相手に食べる・泣く・逃げるの選択肢を迫られる食品なのです。実際に外国人は日本に来ると納豆を食べたかどうか聞かれることが多いそうです。
今夜、実習1期生も例外なく納豆チャレンジ!
まずは焼肉パーティー
納豆チャレンジだけが目的だとパワハラに成り兼ねないので、みんな大好き焼肉&ビールでパーティーです。そして、納豆チャレンジへと流れていきます。
※実習生に納豆拒否権は当然ですが有ります。無理はさせていません。
まずはミンから
次にグエン&チュオン
納豆とベトナムの関係(軽くです)
納豆は日本固有の食品と思われていますが類似食品は複数のアジアやアフリカ諸国に存在しました。納豆というよりは納豆系食品といった感じです。しかし、残念ながら多くのベトナム人には納豆を食べる文化がありませんでした。※ベトナム内の少数民族内で納豆系食品を食べる文化はありました。
現在ではベトナムで日本の納豆は冷凍食品として販売されています。しかし、日本の輸入品は高価なので現地の日本人でも買わないそうです。納豆が出回った当初こそ輸入品ばかりだったようですが納豆工場も完成し100%ベトナム産の納豆もコンビニなどで売られています。味もほとんど日本の物と変わらないようです。※カラシとタレだけは日本製の輸入品を使う通も居るそうです。
実習2期生も納豆チャレンジ
2期生達は日本の食べたことの無い食べ物にスシとウナギを指名したので「くら寿司」で、鰻丼とスシを食べました。そして、納豆チャレンジ(納豆巻)を行いました。
くら寿司にて
※重ねますが、実習生に納豆拒否権は当然ですが有ります。無理はさせていません。
納豆巻はチャレンジとしては初心者向けだとは思いますが、外国人には丁度良いさじ加減だと思います。いずれにしても、日本で良い思い出の一環として納豆チャレンジで楽しいひと時をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
しつこい様ですが最後にもう1度周知します。
重ねて申し上げますが、納豆が無理な人には本当に無理な食品なので決して無理強いをさせてはいけません。食べることを断りずらい雰囲気も止めましょう。外国人実習生を雇い入れるという事は日本のことを知ってもらい、日本を好きになってもらうことです。日本を好きになるからこそ言葉や文字、そして、文化に触れようと思うのです。社員や周りの日本人が面白半分に実習生を揶揄うことを管理者として見過ごさないようにお願いいたします。